RSIの見方、特徴

RSIとは、Relative Strength Indexの略称で「相対力指数」と訳され、為替価格の上昇・下落のどちらの勢いが強いのか教えてくれるオシレーター系テクニカル指標の一つです。

J.W.ワイルダーによって考案された指標で、ある一定期間における価格変動の「変化率」「勢い」を示すものなので、相場の天井・大底の判断にも使えます。

 

RSI=n日分の上昇幅合計÷(n日間の上昇幅合計+n日間の下降幅合計)×100

で算出され、n(日数)の数値を変えることでトレーダーの使いたい時間軸(デイトレ、中長期など)に適した感度に調整可能です。

過去の一定期間の為替価格を元に、現在価格が相対的に高いのか低いのかを0~100%の範囲で評価しており、FXでは9〜14日間がもっとも多く利用されています。

デイトレスキャルピングでは3〜5日と期間を短くして感度を高めることもあります。

RSIは逆張りの指標

RSIは為替のチャートとほとんど同じ動きをしており、上昇局面では50%以上で推移し、下落局面では50%以下で推移するのが普通です。

そして、RSIが70%以上だと買われすぎであり、もうすぐ下落が始まることを示しています。

反対にRSIが30%以下になると売られすぎだと判断され、近々、上昇局面に転じる可能性が高いことになります。

このように、RSIは逆張りトレードをする際に真価を発揮する指標なのです。

RSIの弱点

RSIは強いトレンドの中では、上手く機能しません。

上昇トレンドが強すぎるとRSIが70%以上の状態が続きますし、下降トレンドが強すぎるとRSIが30%以下の状態が継続します。

このような相場では、買われすぎと思われても更に買われていきますし、売られすぎなのに更に売られて下落が続きます。

RSIが有効なのはレンジ相場や緩やかなトレンド発生時に限定されるので、極端な相場環境下ではRSIは無視するか別の指標に切り替えるなど、臨機応変にトレードしましょう。

オシレーター系指標は単体で売買判断に利用せず、RSIのような指標はあくまでも相場の過熱感を判断するための「参考数値」程度に考えておくほうがトレードがうまくいきます。

MACDのような他の指標もつかってトレードしてください。


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