DMIを使えばトレンドの転換点と勢いがわかる

DMIとはDirectional Movement Index(方向性の指標)の略称で、同じオシレーター系指標であるRSIの開発者 J.W.ワイルダーが、相場の状況を判断するために開発した指標です。他のオシレーター系指標と同様に、トレンド系指標の弱点を補佐する特徴があります。

DMIの見方と構成

DMIは、当日の高値・安値を前日の高値・安値と比較することで相場の強弱を判断しています。

相場が上昇トレンドに入ると、前日高値を当日高値が更新する場合が多いという特徴があり、反対に下降トレンドに入ると、前日安値を当日安値が更新することが多い特徴を指数化し、その強弱をトレンド変化の判断材料として使っています。

DMIには3つの指数があり、それぞれ

  1. +DI=上昇の強さを表示
  2. −DI=下降の強さを表示
  3. ADX=トレンドの強さを表示

しています。

DMIを活用したトレードでは、これら3つの指標を組み合わせて売買判断します。

+DI>−DIの時、上昇力が強いので相場は上昇トレンドだと判断し、
−DI>+DIの時は、下降のほうが強力なので下降トレンドにあると判断します。

+Dと−Dのクロスは売買シグナル

DMIの売買ポイントとしては、+Dと−Dのゴールデンクロス・デッドクロスです。ただし、トレンドに乗るためにはADXも判断に加え、精度を高めます。

  • +DIが-DIを上抜き、かつADXが-DIを下から上に抜けたとき(ゴールデンクロス)
  • -DIが+DIを下抜き、かつADXが+DIを下から上に抜けたとき(デッドクロス)

が狙い目です。

DMIを使うと上昇・下降トレンドの転換点と勢いが判断できるので、勢いが弱い時は売買を見送ることもできます。


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