なぜ起こる?為替価格の変動

為替レートは毎秒ごと、日夜関係なくリアルタイムで変動しています。なぜこんなにも忙しく変わるのでしょう?その理由は主に4つに分類されます。

  1. 需要と供給のバランス
  2. ファンダメンタルズ
  3. 世界各国の金融政策など
  4. その他の要因

です。

これら4つが連動し、相互に影響しあって為替価格は決定します。

1、需要と供給のバランス

需要と供給とは、何かを欲しがっている人(需要)と売りたがっている人(供給)のことです。このバランスが崩れると、価格(為替レート)が変化します。

すなわち、需要が多くて供給が少ない状態だと価格は上昇し、供給が多くて需要が少ないと価格は下がります。お金のやりとりをする現場では需要と供給のバランスが価格決定と密接な関係にあり、為替も例外ではありません。

ドル/円の通貨ペアで言えば、ドルの需要が高まればドル高・円安となり、ドルの需要が下がればドル安・円高に推移します。

2、ファンダメンタルズ

通貨発行国の経済情勢や金融政策など、経済に関する情報が発表された時にも為替レートは動きます。

特にアメリカの雇用統計や物価に関する統計情報、政府要人の発現は世界中の経済に絶大な影響力を持っており、アメリカから飛び火して世界中の為替価格が影響されることが多いです。

為替マーケットにインパクトを与える経済統計にはGDP、消費者物価指数、貿易収支、日銀短観、失業率など様々なものがあります。このような指標発表時には為替価格が大きく変動するので、トレードを見送るなど、注意が必要です。

3、各国の金融政策など

米国以外の各国政策も為替レートに影響します。なかでも金融政策の影響力はとても強く、日本では2014年10月の量的緩和後、政府主体の円売りにより為替が一気に円安へ推移しました。

その他の国の政策でも、例えば金利に関する政策や外国人の雇用など、日本国内の経済に関係してくるので為替レートに影響を与えます。

4、その他の要因

ネガティブなニュース(大災害、戦争、政府要人の死亡など)でも為替は動きます。特に戦争などの地政学リスクは、当事者国の経済活動を停滞させる傾向があるために価格が下がりやすいです。

また、政府要人による発言やその報道でも激しく反応します。2015年6月8日のアメリカ、オバマ大統領による「ドル高は好ましくない」旨の報道とその否定報道でもレートは大きく動きました。

2015-6-8 obama hatugen hitei

このように、為替価格の変動理由には様々なものがあるのです。


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